水戻しした干し椎茸と戻し汁を出汁として使い、豚肉、鶏肉、白菜、春雨を煮込むピェンロー鍋。
この段階で入れる調味料はごま油のみで、干し椎茸のグアニル酸が素材のうま味を深める極上鍋です!
あとは各自で煮汁とともに取り分けてから、好みに応じて塩と一味唐辛子で最小限の味付けで食べます。
昆布は刻んで干し椎茸と一緒に冷水に浸してひと晩。これだけで劇的に美味しくなります。椎茸の軸からも濃厚ダシが出ます。
素材の自然のうま味を、塩と一味唐辛子の最小限の味付けで楽しむのがピェンロー鍋です。豚バラは硬くなりすぎないように後入れで。残った汁はご飯を入れて雑炊で楽しみましょう。妹尾河童さんが広めたピェンロー鍋を、美味しいダシのコツでアレンジしました。
干し椎茸は冷水でひと晩戻してから加熱すると最高にうま味を引き出せます。椎茸のグアニル酸が肉のうま味を深めます。
昆布は刻むと少量でも出汁が多く出て濃厚になります。
歯ごたえを楽しむなら緑豆春雨、プルプル食感を楽しむなら国産春雨を使います。
元はベトナムに隣接する中国広西チワン族自治区の料理と言われています。
オリジナルレシピ(dancyu)
https://www.dancyu.com/user/collection/362