椎茸粉で美味しいフィッシュケーキ

自然のうまみの素晴らしい相乗効果!タラに椎茸粉を加えて蒸し煮して、茹でたジャガイモにほぐしたタラとトウチを加えてこねて、フィッシュケーキにしました。煮魚に椎茸を加えても美味しいんですが、こうして淡白なタラの美味しさを椎茸とジャガイモとトウチで引き立てる感じで最高です。
魚などのすり身を固めたものもcakeと言うそうで魚のすり身コロッケをイギリスではフィッシュ・ケーキと呼びます。お魚はタラが一般的です。

(20210227)

材料(3-4人分) 調理時間(1時間)

  • 生だら(切り身) 2切れ(170g)
  • じゃがいも(マッシュポテト) 150g
  • 豆鼓 小さじ1
  • オイスターソース 小さじ1
  • 少々
  • 小麦粉 適量
  • 溶き卵 適量
  • パン粉 適量
  • オリーブ油 適量
  • レモン 適量
  • ●白ワイン 大さじ1
  • ●水 30ml
  • ●椎茸粉 大さじ1

手順

1
じゃがいもは茹でて(あるいは蒸して)皮をむき、あらく潰しておく。
2
生鱈は●と共に鍋に入れ、蓋をして中火で蒸し煮して火を通し、あらくほぐす。(皮と骨をのぞいておく)
3
1、2と刻んだ豆鼓、オイスターソース、塩を混ぜ合わせ、直径7~8cmの円盤型にまとめ、小麦粉、卵、パン粉の衣をつける。
4
刷毛やスプレーでオリーブオイルを3の表面に塗ったら、180度のオーブンで20分焼く。
5
220度にあげてさらに5分ほど焼き色がつくまで焼く。
6
*レモンを添えてお召し上がりください。

ポイント

事前に濡らして節約&うまみUP!椎茸粉(大さじ1)→(小さじ1を10分水戻ししたもの)にすると、より一層旨味が増して美味しくなります。

いつものお料理に椎茸粉を少量使うと、自然の優しいうま味が濃くなります。うま味と同時に塩味も強く感じるようになるので自然に減塩できます。

ピュアな椎茸粉を少量隠し味で使うと、椎茸味を加えずに、お料理の素材それぞれの個性的なうま味が濃厚になります。
まさに「うま味を深める魔法の粉」です。

うま味を深める魔法の粉!本格椎茸粉の使い方

椎茸粉が肉、魚、野菜それぞれのうま味を濃厚にする仕組みはこちら。

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